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人気連載「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」の最新回は、「アザミ」で群像新人文学賞に選ばれた綾木朱美さんにインタビューしました。小説家を目指したことはなく、受賞作も校閲者という仕事のスキル向上の一環で書いたものでした。
今年は「戦後80年」の節目の年である。日本政府は1995年の村山富市首相談話以来、閣議決定を必要とする首相談話を10年ごとに公表してきた。村山談話は、「植民地支配と侵略」の歴史に対する「反省」と「お詫(わ)び」を初めて表明したものだ ...
ビンスワンガー、中井久夫、上野千鶴子、信田さよ子、当事者研究、ガタリ、ウリ、ラカン、ハイデガーらの議論をもとに、「生き延び」と「当事者」の時代へと至る「心」の議論の変遷を跡付ける『斜め論——空間の病理学』(筑摩書房)が、刊行後早くも ...
受賞作掲載にあたって、校閲される側を経験した綾木さん。「ひどい間違いが色々見つかって恥ずかしかったです。自分の文章って読み直しても『こう書いたはず』って脳内補完しちゃうから冷静に校閲できないんです。校閲のかたには遠慮なくエンピツを入れてくださいとお願 ...
絵本の情報サイト「絵本ナビ」では、寄せられたレビュー評価、レビュー数、販売実績など、独自のロジックにより算出された絵本を「プラチナブック」として認定、とびきりの人気作品としてご案内しています。今回は、その中から上位30作品(2025年 ...
今から80年前、日本が戦争に敗れて最初に始まったのが「戦犯」追及の動きでした。東条英機らA級戦犯が裁かれたことで有名な東京裁判だけでなく、アジア各地でBC級戦犯裁判が行われ、池袋のスガモプリズン(巣鴨刑務所)に収容されました。
世界経済の死角(河野龍太郎、唐鎌大輔、幻冬舎) 世界秩序が変わるとき(齋藤ジン、文藝春秋) 「あの戦争」は何だったのか(辻田真佐憲、講談社) 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学(今井むつみ、日本経済新聞出版) 増補改訂版 ...
広島で被爆したり、父母を亡くしたりした子どもたちの作文を収めた58年前の絵本が、現代の小学生向けに編み直された。きっかけは、原爆投下当時5歳で母と父を相次いで亡くし、その体験を作文に書いた女性が抱いた「今の子どもたちに何かしたい」と ...
改めて、旅と暮らしの本屋アンダンテ(以下アンダンテ)を訪ねると、店長の前田康匡(やすまさ)さんが迎えてくれた。店がある場所は、社内報から書籍まで手掛ける産業編集センターの自社ビルで、もともとはオフィスとして使われていたらしい。そう、ここは同社の出版部 ...
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